いかがでしたでしょうか。
　今回の企画では、復習の意味を込めるというか、自分で自分の作品作り全体を見返す良い機会にもなったかな、と思っております。そういう意味では、鎌池和馬自身にも大きな収穫がありました。


　鎌池和馬の構造を知りたい方、小説を書いてみたいのできっかけが欲しかった方、暇潰しの方、皆様にとっても、少しでも有意義であればと願っております。
　そして、今回は極力技術系に寄って、作品作りにおけるエモーショナルな部分は省いて表記していきました。
　作品作りの愛について語り出すと人間の言葉ではなくなってしまうから、というのは掛け値なしの本音ですが、でもきっと、これも『恥ずかしがらない』『苦手意識を持たない』という最初の最初の最初のハードルを未だに越えられないからなんでしょうね。
　このステップを越える事ができましたら、その時はエモーショナルな部分について語る場を設けさせていただく時が来るかもしれません。
　もしもそんな機会に遭遇する事になったら、ああ、こいつもまた一歩前へ進んだんだな、と笑っていただけますと幸いです。


鎌池和馬

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