編集部ブログ

『魔界に召喚れて家庭教師!?3』発売カウントダウン!書き下ろしストーリー!#7

2015.05.31

こんばんは! 6月刊電撃文庫『魔界に召喚れて家庭教師!?3』発売までの

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カウントダウン・
書き下ろしリレーストーリーの続きです!

 

 

このお話は、現在発売中の『魔界に召喚れて家庭教師!?2』と、
6月10日発売『魔界に召喚れて家庭教師!?3』のあいだをつなぐ
ミニストーリーをこのブログ上で連載しちゃおう!という企画です!
2日に1回くらいぼちぼち更新予定!

 

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『魔界に召喚(よば)れて家庭教師!?』ってどんなお話?>

 

いきなり魔界に強制召喚されて、
「魔界の危機を回避するために、魔界の姫君たちの家庭教師になって」
と魔王直々に任命されてしまった、
勇者の弟子のユージンユージンくん

 

 

何を無茶苦茶なこと言ってるんですか?と思ったのもつかの間、実はこのユージンくん、
【魔王へ 部下、貸します。 勇者より】
という謎の証文のもと、勇者から貸し出されてしまっていたのでした。勇者のくせに!

 

 

……という、
それ、召喚っていうかむしろ拉致なのでは……?
という状況にもめげず、役に立つべく頑張るユージンくんと、

 

サフィール カルネリアン エムロード アンブル アメティスト リュビ
個性豊かで可愛い魔界の(魔物な)姫君たちが織りなす、スラップスティック・ファンタジーです!

 

さてさて、やっと目的のサフィールと出会えたユージン。問題の封書の中身は……?

 

 

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◆第7話 ついに明かされる、封書の中身!

サフィール

【サフィール】正座。

ユージン

【ユージン】うん……え?

サフィール

【サフィール】いいから、せ・い・ざ!!

ユージン

【ユージン】ひえっ!? は、はい!!(な、何でぼくが…ぶつぶつ)

サフィール

【サフィール】まったく…あんたは、ほん…っと空気が読めないっていうか。そこんとこ、分かってるわけ?

ユージン

【ユージン】あの…サフィール、さっきの件は…

サフィール

【サフィール】分かってるわけ!?

ユージン

【ユージン】……大変申し訳ありませんでした。

サフィール

【サフィール】もういいわよ…。この埋め合わせは、きっちりしてもらうからね。それよりお父様から渡されたっていう封書、早く見せてくれない?

ユージン

【ユージン】はい…。

サフィール

【サフィール】ふむふむ。

ユージン

【ユージン】何て書いてあったの?

サフィール

【サフィール】え? ああ。んーと…今度、人間界で新しい法皇様が就任されることになったから、ユージンと一緒に献上品を用意するように、だって。

ユージン

【ユージン】…そんなことなら、わざわざ封書で伝えなくてもよかったのに。

サフィール

【サフィール】ふえ? そ、そうね。まあでも何か事情があったんじゃない?

ユージン

【ユージン】何あせってるのさ?

サフィール

【サフィール】べべべ、別にあせってなんかないわよ!? それよりほら、どんな献上品がいいか、一緒に考えましょうよ!!

ユージン

【ユージン】うーん、新法皇台下のご就任祝いか…。それだったら、小さな樽に入れたワインを用意しなきゃいけないな。

サフィール

【サフィール】え? 樽? ワイン? 何で??

ユージン

【ユージン】昔々、とある聖者様が樽の中の水をワインに変えたっていう言い伝えがあるんだ。その奇跡にならって、新法皇様には小さな樽に入れたワインを献上するのが習わしになっているのさ。

サフィール

【サフィール】すごいわ!! じゃあこの部屋にあるユージンの本を、全部お菓子に変えてもらえないかしら!!

ユージン

【ユージン】ちょっと待った。なぜぼくの本を?

サフィール

【サフィール】でもワインね~。わたし、ワインのことはよく分からないわ…。ん~…。ね、ねえ…。ユージンはどんなの飲みたい///?

ユージン

【ユージン】え、ぼく? うーん。ぼくもワインについてはあんまり詳しくないんだけど…。

サフィール

【サフィール】あ、そうだ! ねえねえユージン! それじゃあ街のレストランに行って、いろんなワインを飲み比べてみましょうよ!

ユージン

【ユージン】え? わざわざ街に出なくても、お城のシェフに聞けばいいんじゃ…?

サフィール

【サフィール】む~///! いいの、新しいリボンも作ったし! それに言ったでしょ! さっきの件の埋め合わせはきっちりしてもらうって!

ユージン

【ユージン】あ、あれは……って、まあいいや。しかたないなあ…。

サフィール

【サフィール】いいこと!? わたしはお姫様なんだから、あんたはちゃんとエスコートするのよ!!

ユージン

【ユージン】はいはい。

サフィール

【サフィール】じゃあ、わたしは部屋で着替えてくるから、ちょっと待ってて!

ユージン

【ユージン】へ? その格好じゃダメなの?

サフィール

【サフィール】え? …もしかして、ユージンはこのドレスが好み///?

ユージン

【ユージン】いや…っていうか、わざわざ着替える時間がもったいないかなって…。

サフィール

【サフィール】う///!! バ、バカぁぁぁ!! いいから、あんたはここで待ってなさい!!

ユージン

【ユージン】ひえっ!! は、はい…。

 

 

 

 

あーあ、ユージン、まーたやっちゃったね……こんな調子で、ユージンはサフィールを上手にエスコートできるのか!? 次回に続く!

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