編集部ブログ

【取扱注意!!】電撃文庫2月刊の新シリーズ『ミニチュア緒花は毒がある。』作品紹介!!

2018.02.09

みなさん、こんにちは!

電撃文庫から2月に発売される新作を宣伝しに参上しました!

2月10日発売『ミニチュア緒花は毒がある。』

 

【取扱注意!!】この少女の毒舌はたまらなく中毒になる。

著者/岩田洋季

イラスト/鈴城 敦

定価(本体610円+税)

 

『叛逆のドレッドノート』や『手のひらの恋と世界の王の娘たち』など、ちょっと変わった女の子たちとの恋愛模様を送り出してきた岩田洋季が次に挑むテーマは<毒舌>。

超毒舌少女・毒島緒花に一目惚れした哀れな主人公・根木薫は、心折れることなく、彼女の心を愛のささやきでへし折ることができるのか!?

 

イラストは「電撃萌王」で大活躍のイラストレーター鈴城敦が担当!!

一度読めば癖になっちゃう毒舌をご堪能くださいませ!!

 

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ミニチュア緒花はこんなお話!

 

 とある事件で友達ゼロの俺が入部させられたのは、変人の巣窟「きょうがく部」。こんな部にいたら、さらに友達作りとは無縁になる、と焦る俺だったが――

「好きです、俺と付き合ってください」

「い、いい、いきなりなに言ってんの、会ってすぐ発情とかあんた下半身に脳みそついてるわけ――!?」

 目つきも言葉も凶悪な、毒舌美少女、“ミニチュア毒花”こと毒嶋緒花と出会った瞬間、俺は雷に撃たれていた。

 愛のささやきVS罵詈雑言。照れさせるか、心をへし折るか――。これは、一目惚れした毒舌少女に殺されながらも、全身全霊をかけて、恋に落とす戦いの記録である。

 

▲こんなかわゆい少女の毒舌だったら、どんと恋ってもんですよ!w

 

主人公の根木薫君が所属することになった謎の部活「きょうがく部」。

正式名称は――協調性獲得部。

協調性を獲得することを目的とした変人たちの巣窟には、もちろん協調性などかけらもない一癖も二癖もある部員が目白押し!

さらに、二人の恋を応援する学園のヒロインも登場して、大波乱の予感!?

そんなキャラクターたちを、鈴城敦描き下ろしのイラストでご紹介しちゃいます!

 

言葉だけで不良も殺す

“ミニチュア毒花”

毒嶋緒花(ぶすじま おはな)

「協調性獲得部」の副部長。誰もが振り向くような可憐な美少女……その実は、類い希なる毒舌で精神的にも体力的にも追いつめ、言葉だけで不良も殺すと噂される超弩級のS。

 

素手で猪も殺す体力馬鹿

“いのしし姫”

猪川姫子(いのかわ ひめこ)

「協調性獲得部」の部員。名だたる運動部の部長たちを凌駕する運動神経の持ち主。柔道部の主将を締め落とすなどの、悪行(本人は遊びのつもり)を繰り返したため運動部に出禁をくらってしまう。

 

 “学園のヒロイン”

男子学生の初恋キラー

天本陽色(あまもと ひいろ)

眉目秀麗&文武両道のまさに学園のアイドル。誰とでも話せてしまう気さく女子で、友達も多い。彼女に恋心を抱く男子生徒によるにらみ合い、つねに告白待ち状態。薫の恋を応援している。

 

緒花と薫の恋模様はキャラクターたちを巻き込んで、

“学園を揺るがすとある事件”から急展開を迎えることに!

二人の恋はどこに向かうのかは、ぜひ本編で見届けて下さいませ!

 

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店舗特典も大・大・大充実!!

 

★アニメイト特典

4つ折りSSペーパー

 

★とらのあな購入特典

4Pリーフレット

 

★メロンブックス購入特典

4Pリーフレット

 

★ゲーマーズ購入特典

4Pブックレット

 

緒花との日々の激しい舌戦の模様のあれこれが、

ここでしか読めない特別SSとして描かれます!

 

そして2月10日発売の『電撃文庫MAGAZINE Vol.60』には、

作品特集記事も掲載中!! こちらもぜひチェック!!

 

ただいま発売中の

『ミニチュア緒花は毒がある。』

を宜しくお願いします!

電撃文庫の圧倒的大賞力!『タタの魔法使い』いよいよ発売!

2018.02.09

今年の電撃小説大賞《大賞》作品は異世界ドキュメンタリー!! 第24回電撃小説大賞で応募総数5,088作品の頂点に輝き《大賞》を受賞した『タタの魔法使い』がついに2月10日(土)に発売です!

読む人すべてを唸らせる“圧倒的大賞力”を是非体験してください!

《あらすじ》

 2015年7月22日12時20分。1年A組の教室に異世界の魔法使いが現れた。後に童話になぞらえ「ハメルンの笛吹事件」と呼ばれるようになった公立高校消失事件の発端である。
「私は、この学校にいる全ての人の願いを叶えることにしました」
 タタと名乗る魔法使いの宣言により、中学校の卒業文集に書かれた「将来の夢」が全て実現。その結果、生徒達は犠牲者200名超を出すことになる異世界サバイバルに巻き込まれていく――。

 

《店舗特典情報》
■とらのあな

『佐藤ショウジ先生描き下ろしB2タペストリー付きとらのあな限定版』

 

 

■ゲーマーズ

『タタの魔法使い ゲーマーズ限定版』

 

 

■メロンブックス

『A2クリアポスター付きメロンブックス限定版』

 

■アニメイト

『特典:A6サイズ4Pリーフレット』

 

 

■WonderGOO

『特典:オリジナル ポストカード』

 

 

 大ボリュームの試し読みなどが掲載された、第24回電撃小説大賞特集サイトはこちら

電撃文庫2月刊【試し読み】を更新しました!

2018.02.07

こんばんは~! 電撃文庫編集部です!

寒さ厳しい2月。。みなさまいかがお過ごしですか?

編集部ではインフルエンザが大流行し、

全員マスク着用という異様な状況です。

みなさんも体調崩されないようご注意くださいね……!

 

――という事で!(?)

菌をも吹き飛ばす熱い2月刊の

試し読みが公開されました!

今月は第24回電撃小説大賞《大賞》受賞作も発売となります!!

ぜひご注目ください♪

※リンク先の【立ち読みする】ボタンから

 チェックしてくださいね^^

 

タタの魔法使い

第24回電撃小説大賞《大賞》受賞作品
「将来の夢」を胸に、現実の日本へ帰還せよ。
全校生徒で挑む、迫真の異世界ドキュメント。

 

 

 

 

ソードアート・オンライン プログレッシブ5

無数のパズルギミック、そして死の罠が待つ
《アインクラッド》第六層にキリトが挑む!

 

 

 

狼と香辛料XX Spring Log III

わっちに惚れておるのは、ぬしのほうじゃからな。
ホロとロレンスが紡ぐ、旅の続きの物語、第3弾!

 

 

 

ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った? Lv.16

ネトゲ部存続のため、挑め真夏の艦隊決戦!?
残念で楽しい日常≒ネトゲライフ、第16弾!

 

 

 

天使の3P!《スリーピース!》×11

目標のコンテストに向けて、気持ちは一つ!?
人気のロリ&ポップなシンフォニー、第11幕!!

 

 

未踏召喚://ブラッドサイン(8)

『白き女王』を失い混乱する世界。

最強の召喚士・城山恭介に暴走未踏級の魔の手が……!?

 

 

ドウルマスターズ5

『魔法科高校』の佐島 勤が描く、近未来ロボットアクション!

堂々、完結!!

 

 

ミニチュア緒花は毒がある。

【取扱注意!!】この少女の毒舌は中毒になる。
――魂込めて恋に落とせ、舌戦ラブコメ!!

 

 

優雅な歌声が最高の復讐である

俺からサッカーを取ったら何も残らない。
挫折から立ち上がる、少年と歌姫の物語。

 

 

滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉

恋に堕ちたのは哀しき獣と聖女の心を持つ奴隷。
ひとつの嘘が、異形なる恋物語を紡ぎ出す。

 

 

できそこないのフェアリーテイル

灰色の街で、少女と出会った――。
できそこないの少女と少年が綴る、妖精を巡る冒険譚。

 

 

俺の青春に、ゲームなど不要!

脱ゲームを目指す少年と優等生少女の、
異色のゲーム青春コメディ!

電撃文庫2月刊の新シリーズ『滅びの季節に《花》と獣は』作品紹介!

2018.02.02

みなさん、こんばんは!

電撃文庫2月刊の発売が待ち遠しい!

電撃小説大賞受賞作『タタの魔法使い』はもちろんのこと、

その他にも期待の新作が盛り沢山!

ということで、今回は2月10日発売のおすすめ新作

『滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉』をご紹介です!

 

 

 

恋に堕ちたのは哀しき獣と聖女の心を持つ奴隷。

ひとつの嘘が、異形なる恋物語を紡ぎ出す。

著者/新 八角

イラスト/フライ

定価(本体650円+税)

 

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【あらすじ】

 幾多の滅びを乗り越えて栄える花の街スラガヤ。そこで人は等しく奴隷として生き、奇蹟の操り手《大獣》に仕えることが定められていた。街にあだなす鋼の虫――《天子》との戦が続くある冬に、その恋物語は花開く。

 人間を貪り食うという伝承を持ち、人々に畏怖されながら郊外の廃墟に居を構える美しき大獣、《貪食の君》。

 全身に刻まれた《銀紋》によって幼い姿のまま成長が止まり、奴隷市場で売れ残った天真爛漫な少女、クロア。

 偶然と嘘から結ばれた二人の関係は、一つ屋根の下でぎこちなく、しかし確かな情愛をもって育まれていく。愛しき日々は、やがて戦場に奇蹟を起こし……。

 

フライ先生の美麗なイラストにも注目です!

 

そして〈下巻〉は4月10日に発売予定です!

壮大なる恋愛幻想奇譚をお楽しみに!

 

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物語の舞台は、巨大な一つの花の中に生まれた街・スラガヤ。

《大獣》と呼ばれる奇蹟の体現者と、彼らに「奴隷」として仕える人間達が暮らしている。

そんなスラガヤで出会い、やがて恋に落ちた少女と《大獣》の物語です。

まずはどんなキャラクターがたちが登場するのか、イラストとともにご紹介!、

 

■クロア

奇蹟の力を起こす《銀紋》を全身に刻んだ少女奴隷の売れ残り。《銀紋》の影響で成長がとまり、姿格好は十二~三歳の姿のまま。天真爛漫な性格で、街のみんなから慕われている。

花や草木を咲かせる奇蹟を持つ。料理が得意で食いしん坊。

 

■《貪食の君》(どんしょくのきみ)

スラガヤ郊外の廃墟に居を構える《大獣》。人を貪り食う大蛇として恐れられるが、スラガヤを訪れる際はその正体を偽り、夜警の青年「ガファル」として活動している。変わり者の《大獣》。普段は冷静で物静かなタイプだが、クロアの健気さにほだされ気味。

 

■カリャン

街の権力者《一つ目の君》に仕える貴族にして、クロアの幼馴染み。クロアのことを姉妹のように慕っていて、クロアとは今でもしばしば街の中でお茶会を開いている。

 

■《赤泥の君》(せきでいのきみ)

農耕と司る《大獣》で、スラガヤの外で樹木で作った兵とともに農園を営んでいる。彼女一人で天子の軍勢を撃退するほどの実力を持つが、スラガヤの人間には非協力的。普段は「猫」の姿をしている。

 

■《仮初の君》(かりそめのきみ)

スラガヤに工房を構える《銀紋》の彫り師。《貪食の君》の数少ない友人の一人でもあり、しばしばクロアと《貪食の君》の仲を冷やかしている。

 

■ロー君

月桂樹の枝を素材に《赤泥の君》が創り出した蜥蜴。クロアの生み出す花や草木を気に入り、飼い主の《赤泥の君》よりもクロアに懐いてしまった模様。

 

滅びの近づく世界で、

純真な少女・クロアと、孤独な大獣《貪食の君》の恋路は

果たしてどんな運命を迎えるのか――!

  

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そして今回は特別にモノクロイラストを紹介!

各章の冒頭にフライ先生の素敵な扉イラストが入っています!

 

 

 

ちょっとドキドキなシーンも――!?

滅び行く世界で繰り広げられる死と隣り合わせのドラマ

そしてその中で育まれていく《花》と《獣》の恋の行方に注目です!

 

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そして最後に

『滅びの季節に《花》と《獣》は 〈上〉』

店舗特典情報です

 

【アニメイト様】

4つ折りSSペーパー

 

【メロンブックス様】

4Pリーフレット

 

ついニヤニヤしてしまうような

クロアと《貪食の君》のラブい日常が描かれた掌編です。

ぜひぜひ店頭でゲットしてください!

 

水野良も推薦! 1月刊注目作『ゼロの戦術師』の裏側を著者に語ってもらいました!

2018.01.14

皆さんこんばんは。

電撃文庫編集部のわらふじです。

 

TVアニメ大好評の『グランクレスト戦記』の著者・水野良先生が推薦する1月刊注目作『ゼロの戦術師』大好評発売中!

ということで……

前回に引き続き本日も著者の紺野天龍が語る『ゼロの戦術師』が刊行されるまでの経緯を教えちゃいます☆

 

 ――担当氏から拾い上げのお電話を頂いたのは、夜風が凛烈たる趣を見せ始めた11月の終わりのことだった。
 この年、初めて電撃小説大賞に応募した僕は、拾い上げというシステムも知らず、担当氏から頂いた丁寧な連絡に恐縮しきりだった。
 当初は、応募者全員サービスの一環で、「応募してくれてありがとう! 来年もよろしくな!」的なご挨拶かとも思ったがどうにもそういうわけではないらしい。
 とにかくお話を伺ってみると、出版の確約はできないけれども改稿して共に出版を目指そう、という主旨の連絡であることがわかった(これを『拾い上げ』というらしい)。
 何だかよくわからないけれども、ありがたいお話だ。
 ただ、そのお話を頂いたとき、
「あ、そうなのですか。ご丁寧にありがとうございます」
 と、ものすごく淡泊なお返事をしてしまったことを密かに今でも悔やんでいる。
 余談だけれども、紆余曲折の末、出版が決定したときも、
「あ、そうなのですか。良かったです」
 と、ものすごく淡泊なお返事をしてしまった。
 感情表現がド下手クソで本当に申し訳なく思うばかりだ。
 閑話休題。
 とにかく、年末の忙しい時期に恐縮だけれども一度編集部まで来てほしい、ということなので、仕事終わりの21時という無茶な時間に約束を取り付け、最初のコンタクトは終了した。
 それから二週間、特に何事もなく本職に忙殺され、ひょっとしてマジで死んじゃうのではなかろうか、と危惧し始めたところで、約束の初打ち合わせとなった。
 打ち合わせ、というものをそもそもしたことがないので、いったい何をすれば良いのか疑問だったが、基本的には投稿作に関する雑談だった。
 投稿作『ウィアドの戦術師』とは、王都の建国祭に紛れ込んだ謎の少女を、絶対に脱出不可能な状況から見事脱出させる、というファンタジィの皮を被ったミステリィだった。
 実を言うと、僕は高校一年の冬に気まぐれで文章を書き始めてからずっとミステリィばかりを書いていた。
 しかも、今どき流行らない(失言)本格テイストのロジックミステリィだ。
 島田荘司先生のような壮大で派手なトリックは書けないけれども、論理的(あるいは屁理屈という)に謎を解明していく物語は比較的得意であると自己分析している。
 そこで培った屁理屈(論理性とはやや離れた)を駆使して書いたのがこの『ウィアドの戦術師』だった。
 担当氏はこの物語を評価してくれながらも、一貫して王都の中だけで物語が進行して終了するのは、動きがなさすぎる、と評した。
 なので、読者を楽しませるための物語にするには、少し構成を変える必要があるという。
 改稿、というのはやったことがないけれども何だか面倒くさそうだ。
 それよりは、同じ設定で一から物語を書いたほうが楽そうだし、たぶん早い。
 そんなこんなで、恐る恐る提案してみたら、あっさりと了承を得た。
 そこで担当氏は、「では、新しいプロットを提出してください」と当たり前のようにそう言ったのだが――。

 

「――プロットって何ですか?」

 

 恐るべき情弱である僕は、首を傾げるばかりだった。
 理系の人間が、プロットと聞いて真っ先に思い浮かぶのはグラフのことだろう。
 ただこの状況でグラフを書かされるのもおかしいので、おそらく違う意味合いの言葉なのだろう。
 困惑する僕に、担当氏はより一層の困惑を滲ませながら尋ねる。

「……プロットというのはあらすじのことです。投稿していただいたとき、書いていただきましたよね?」
「ああ、梗概のことですか。でもあれ、書き終わってから書くものですよね?」
「いや……それはそうなのですが……。紺野さん、もしかして本文を書き始めるまえに、あらすじを書き起こしたりはしないのですか?」
「しませんね……そもそも、書きながら考えていますし……。物語がどうなるのか実は僕も知らずに書いています」
「……でも、ずっとミステリィ書かれていたのですよね? 登場人物のタイムテーブルとかトリックのための伏線とか、事前に書き起こさないのですか……?」
「描写しているシーン以外で、ほかの登場人物がどこで何をしているのかとか知りませんし……。舞台と登場人物だけは最初に決めますが、あとは成り行き任せです。トリックもよくわからずに書いています。とりあえず、印象的な不可能犯罪を作り上げて、あとは探偵役と一緒に推理しながらトリックを考えます。伏線はトリックを思い付いたあと戻って付け加えますし……特にこの書き方で不都合を感じたことはないですね。どうしてもトリックが思い付かないときは、天狗の仕業にしてしまえば良いのですよ、ははっ」
「…………」

 絶句する担当氏。どうやらよほど埒外な小説の書き方をしていたらしい。
 今まで小説の書き方を誰かに師事したことはないし、いわゆるハウツー本さえ読んだことさえないのである。
 結果的に小説ができあがればそれでいい、という極めて雑な思考回路でここまでやってこられてしまったのだから仕方がない。
 ともあれ小学校で習った文章作法以上のものを何も知らないド素人の僕に担当氏は懇切丁寧に一般的な小説の書き方、というものを伝授してくれた。
 ようするに、あらかじめ担当氏に『こういう展開の物語を書きますが如何でしょう?』というのを確認するためにプロットというのは必要らしい。
 なるほど。確かに一人で好き勝手書いていた頃と異なり、これからは担当氏と力を合わせて物語を作っていくのだから、それは当然必要な手順だ。
 己の無知を恥じ、僕は担当氏の指示に従うことにする。
 とりあえず、初打ち合わせは無事に終了した。
 それから、新プロットをいくつか提案しその中で一番出来の良いものを採用して貰ってから、早速執筆に入る。
 ――さて。
 その後、約一ヶ月で書き上げた新たな物語は、六回の改稿の末(ゲラで直しまくったので結果的には八回だが)、本作『ゼロの戦術師』として完成した。
 果たして投稿作の概要とどれほど異なる物語に仕上がったのか――。
 興味のある方は、お手にとってそこはかとなくご確認頂ければ幸いです。

 それでは、お目汚し失礼いたしました。
 本年も皆さまにとって良き一年となりますよう――。

2018年1月1日自宅 無音にて
『ゼロの戦術師』著者 紺野天龍

 

各所で話題を呼んでいる『ゼロの戦術師』が気になった方はぜひ手に取ってみてください!

伝承の少女と《ウィアド》の戦術師が出会い――

正統派戦記ファンタジーが登場!

ゼロの戦術師

著者/紺野天龍 イラスト/すみ兵
定価/(本体630円+税)

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