エッセイ

エッセイ「オトナ履歴書」第3回

五十嵐雄策

2004年『電撃hp』30号に掲載されて『乃木坂春香の秘密』でデビュー。最新シリーズ『花屋敷澄花の聖地巡礼』は今月発売!

[ Question1 ]
―子供のころの夢は何でしたか?

確か漁師か宇宙飛行士か社長だったと思います。
そのうち現実的に厳しいという理由で漁師と宇宙飛行士がなくなって、社長だけが残り、
さらに社長の美味しい要素だけがフィーチャーされてお金持ちになりました。……イヤな子供だ……

[ Question2 ]
―20歳のころは何をしていましたか?

普通に大学生をやっていたはずなのですが、なぜか飲み会をやっていた記憶しかありません。
週5で家飲みとか今考えれば完全にアホです。
おかげで授業にも社長出勤ばかりだったのですが、それも今考えれば社長になった時のための予行演習をしていたのかもしれません。

[ Question3 ]
―小説を書こうと思ったキッカケは?

大学三年生くらいの頃から司法試験を目指して勉強していたのですが、その現実逃避がきっかけでした。
小説家なら個人事業主だから言ってみれば社長みたいなものじゃないかと……ある意味子供の時からの夢を頑なに持ち続けていたのかもしれません。

[ Question4 ]
―大人になって良かった、と思う瞬間は?

それはほら、やっぱりお酒が飲めることが一番で……(チラリと冷蔵庫に入った四号瓶を見ながら)
あとは時間が自由に使えることでしょうか。最近釣りにハマっているのですが、早朝から夜中まで某釣りバカの社長のよう釣りに行ってもだれにも文句を言われないですし……

[ Question5 ]
―大人にならなきゃ良かった、と思う瞬間は?

特にないです。大人大好き。強いて言えばお酒を飲むようになってからよく職務質問を受けるようになったくらいで……
たまたま持っていた魔除けの塩を危ないクスリだと間違われた時のことは今でも忘れません。

[ Question6 ]
―大人になった今の夢は何ですか?

ここはやっぱり原点に返って社長――もといお金持ちになることでしょうか。
お金持ちになって昼まで寝ていてお酒を飲んで一日中釣りに行って……え、今と変わらないって?
じゃあええと……海のすぐ傍に建つ窓から釣り糸を垂れることができる別荘が欲しいです!(超リアル)

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