絶対ナル孤独者《アイソレータ》 川原 礫 イラスト◎シメジ 『ソードアート・オンライン』の川原 礫によって描かれたウェブ小説、最後の作品ーー!
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STORY 二〇一九年八月。 地球上の、いくつかの都市部に、人類が初めて接触する地球外有機生命体が複数落下した。のちに《サードアイ》と呼ばれるその球体は、接触した人間たちに、現代科学では解明できない《力》を与えた。 ある者には、音さえ追い越す《速さ》を。ある者には、鋼さえ断ち切る《刃》を。そしてある者には、万物を噛み千切る《歯》を。 十七歳の少年、空木ミノルもその中の一人だった。彼がただ一つ望み、そして得た能力。 それは《孤独》。 絶対的な孤独を実現するその≪力≫は、しかしミノルを望まぬ戦いに巻き込んでいく。 平凡だが平穏な義姉との暮らし。そのひとときが壊されるとき、ミノルは絶対なる≪孤独者(アイソレータ)≫として覚醒する――!
CHARACTER 空木ミノル
義姉である典江と暮らす平凡な少年。≪孤独≫を愛し、自身の記憶を他人に残すことを嫌っている。宇宙から訪れた謎の球体≪サードアイ≫によって、特殊な能力に目覚める。 安須ユミコ ミノルと≪咀嚼者≫との戦闘中に乱入してきた女子高生。害意ある≪サードアイ≫所有者への対処を専門とする≪ある組織≫に所属している。 箕輪朋美 ミノルと同じ中学校の出身だが、高校に入ってバッサリと髪を切ったため、ミノルは彼女を認識できなかった。早朝のジョギングで偶然出会い、交流が深まる。 由水典江 ミノルの両親が亡くなった後、彼を引き取ってくれた女性。明るく陽気な性格で、常にミノルのことを気遣ってくれる。
KEYWORD サードアイ 宇宙から飛来した、正体不明の有機生命体。見た目は球体状で、人間に寄生して現代科学では解明できない特殊能力を発現させる。ルビーアイ 赤色のサードアイ。寄生した人間に、抗うことのできない殺人衝動、そして超常的な《力》を与える。ジェットアイよりも数はかなり多い。ジェットアイ 黒色のサードアイ。寄生した人間に超常的な《力》を与える。政府により組織化され、人を襲うルビーアイと戦っている。咀嚼者(バイター)あらゆるものを噛み砕く、超硬度の歯を持つ《ルビーアイ》能力者。「噛む」ことに対し、強い衝動を抱いている。
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