シリーズ:空ろの箱と零のマリア
空ろの箱と零のマリア4
爽快なる先鋭系。不敵な青春群像を描く御影瑛路のシリーズ第4作。
爽快なる先鋭系。不敵な青春群像を描く御影瑛路のシリーズ第4作。
「ああ……分かったよ。僕が ── 僕が、『王』になってやる」
クローズド・サークル『王降ろしの国』。中世風の職業に就き、一度の面談を介し行われるそのゲームの勝利条件は、他プレイヤーを殺して生き残ること──。つまりこれは、“殺し合い”にまみれた狂気のゲーム。 その“騙し合い”のゲームから、未だ抜け出せない星野一輝。彼はついに、事態打開のため自ら“王”となるべく動き出す。カギとなるのは、トリックスターである大嶺醍哉。この空間を作り上げた“箱の所有者”はいったい誰なのか、一輝はついにその真実へとたどり着くが……。 『王降ろしの国』完結編、登場!
ISBN | 9784048685955 |
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判型 | A6判 |
ページ数 | 328ページ |
発売日 | 2010年6月10日発売 |
定価 | 671円(本体610円+税) |