俺にだけ小悪魔な後輩は現実でも可愛いが、夢の中ではもっと可愛い
「両想いだってわかってるんですから早く告白してください、センパイ!」
「両想いだってわかってるんですから早く告白してください、センパイ!」
堅物で嫌われ者な生徒会長の慧吾。スター俳優を両親に持ち、品行方正で人気者な後輩役員の千春。両片思いな二人はお互い、まさか相手が自分を好きだとは夢にも思っておらず、距離を縮められないでいた。
そんな二人はある日、縁結びの神社で一対の御守りを買い、その夜に夢で出会う。二人は夢の中だからと本音を曝け出して盛大に告白しあう。
「俺のような鼻つまみ者に思わせぶりな態度を取るんじゃない!」
「だって好きなんですもん! 全部センパイと結ばれるためですから!」
しかし、夢での出来事を覚えていられるのは慧吾だけで――?
現実ではあざとい小悪魔系、だけど夢では好意も本心もフルオープンで立場逆転!? 新感覚の筒抜け系ラブコメ、ここに開幕!
ISBN | 9784049156553 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 328ページ |
発売日 | 2024年8月9日発売 |
定価 | 770円(本体700円+税) |