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青春小説には二種類ある。
『夢物語』と『僕らを描いた物語』だ。
「願い」と「悪魔」を描いた『アオハルデビル』は、紛れもなく『僕らの物語』!
愉快で未熟でひたむきで、きれい事では終われない。
ほら、これを読む君の足元でも、悪魔が取り憑く機会を窺っている!
『夢物語』と『僕らを描いた物語』だ。
「願い」と「悪魔」を描いた『アオハルデビル』は、紛れもなく『僕らの物語』!
愉快で未熟でひたむきで、きれい事では終われない。
ほら、これを読む君の足元でも、悪魔が取り憑く機会を窺っている!
青春の魔法が全ページに詰まっています。
読み終えたらきっと、いてもたってもいられなくなるはず。
読み終えたらきっと、いてもたってもいられなくなるはず。
池田先生のデビュー作、『オーバーライト』を読んだときの衝撃は忘れられません。
彼が同期であることを、とても頼もしく感じたのをよく覚えています。
そんな池田先生の新境地、『アオハルデビル』は夢と目標に挑む少女たちの強い強い想いが、苦しいほどに詰まっています。
燃え上がるような心の慟哭に、翻弄されてください。
彼が同期であることを、とても頼もしく感じたのをよく覚えています。
そんな池田先生の新境地、『アオハルデビル』は夢と目標に挑む少女たちの強い強い想いが、苦しいほどに詰まっています。
燃え上がるような心の慟哭に、翻弄されてください。
INTRODUCTION
その夜、僕の青春は〈炎〉とともに産声をあげた――。
スマホを忘れて夜の学校に忍び込んだ在原 有葉 は、屋上を照らす奇妙な光に気づく。そこで出会ったのは、闇夜の中で燃え上がる美少女――伊藤 衣緒花 だった。
「もし言うことを聞かないのなら――あなたの人生、ぶっ壊します」
そんな言葉で脅され、衣緒花に付き合う羽目になった有葉。やがて彼は、一見完璧に見えた彼女が抱える想いを知ることになる。モデルとしての重圧、ライバルとの対立、ストーカーの影、そして隠された孤独と〈願い〉。
「……僕は衣緒花のことを、もっと信じるべきだった」
夢も願いも青春も、綺麗事では済まされない。〈悪魔〉に憑かれた青春の行き着く先は、果たして。
スマホを忘れて夜の学校に忍び込んだ
「もし言うことを聞かないのなら――あなたの人生、ぶっ壊します」
そんな言葉で脅され、衣緒花に付き合う羽目になった有葉。やがて彼は、一見完璧に見えた彼女が抱える想いを知ることになる。モデルとしての重圧、ライバルとの対立、ストーカーの影、そして隠された孤独と〈願い〉。
「……僕は衣緒花のことを、もっと信じるべきだった」
夢も願いも青春も、綺麗事では済まされない。〈悪魔〉に憑かれた青春の行き着く先は、果たして。
CHARACTER
伊藤衣緒花
Ioka Ito
「この体は、勝つためにあるんです。髪の一本、細胞のひとつまで」
有葉たちと同じ逆巻高校に通う高校2年生のファッションモデル&インフルエンサー。
自分を律するため周りにも尊大な態度をとりがちで「逆巻高校のティラノサウルス」と呼ばれている。
自分を律するため周りにも尊大な態度をとりがちで「逆巻高校のティラノサウルス」と呼ばれている。
在原有葉
Aruha Arihara
「君の秘密――その炎の原因を、僕は知ってる」
逆巻高校の高校2年生。優柔不断で、些細なことでも決断に時間がかかり、時間切れなることもしばしば。
それゆえ周りとはズレた発言が多く、(変わり者の)三雨からも天然ボケ扱いされている。
それゆえ周りとはズレた発言が多く、(変わり者の)三雨からも天然ボケ扱いされている。
宮村三雨
Miu Miyamura
「でもさ、衣緒花ちゃんとなにかあったのはそうなんでしょ」
有葉のクラスメイトであり親友。派手な外観をした一見ロックな少女。
しかし演奏があまり上手くなく、にわかロックな状態となっている。
しかし演奏があまり上手くなく、にわかロックな状態となっている。
ロザモンド・ローランド・六郷
Rosamond Roland Rokugou
「イオカよりロズィのほうがいいって思ってたんでしょ? イオカ言ってたもん」
中学3年生だがモデルとして恵まれた体格を生かし、めきめき頭角を現している。
衣緒花の所属するモデル事務所の後輩だが仲はそこまでよくはない。
衣緒花の所属するモデル事務所の後輩だが仲はそこまでよくはない。