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Trial

電撃文庫で2019年2月に発売以降、その世界観、描かれた儚い少女たちの運命の物語から根強い人気を誇る本作を、現在カクヨム内電撃文庫公式ページにて連載中!
一冊丸ごと掲載予定なので、今からでも追いつける!
 


Story

 「連邦」と「帝政圏」の戦争。泥沼化した戦局を打破するため、「連邦」側はある禁忌に手を染めた。
 生み出されたモノの名は、「聖女(アーティファクト)」。短命という代償と引き換えに強力な異能を保有する"少女型人工生命体"。
 しかし終戦が見え始めると、彼女たちの投入は見送られ、ついには「箱庭」と呼ばれた秘匿訓練施設ごと抹消、闇に葬られようとしていた――。
 調律官(ウォッチャー)――「聖女」たちの体調管理を目的とした医官――である"私"の視点から、少女たちの「最期」の日々を綴るファンタジー・ドキュメント。


Character

調律官  WATCHER 

本作の“語り手”
九重たち『聖女』のメディカルサポートのために国から派遣された人物。少女らからは「先生」と呼ばれている。

九重  A-009 KOKONOE 

「その昔のどこぞの文豪に倣うならこんな時、『月がきれいですね』というらしいですよ」
初期に造られた『聖女』で、現在唯一実戦投入されている。あらゆる物質を腐敗させる強力な異能を有している。

八刀  A-008 YATO 

「大分痛かったわ、この下手くそ」
九重と同じく初期に造られた『一桁台』と呼ばれる『聖女』のひとり。「先生」への態度がちょっとキツめだがそれには理由が……。

三七守  A-037 MINAMORI 

「ここを、こうして……こう……あれ?」
小柄でやや内気な『聖女』。防御力場を作り出す力を持つが、心臓が生まれつき弱く、よく「先生」の世話になっている。

六花  A-060 RIKKA 

「おっけ。じゃあ、始めようか――!」
加速の異能を持つ『聖女』で、少女たちの中でもひときわ快活な性格。三七守と仲がよく、訓練等でコンビを組んで動いている。


Keyword

『聖女』

『秘蹟』と呼ばれる異能を使うことができる少女型人工生命体。生まれながらに14、5歳くらいの体格をしている。単独で軍一個師団を壊滅させるだけの力を持つが、運用の結果製造から5年前後で身体の異常により死亡すると判明、以後『九重』以外の実戦投入は見送られた。

『連邦』と『帝政圏』

 12年の長きに渡り、戦争をしている2ヶ国。戦線は膠着状態であり、両国とも人材・資源とも損耗している。『連邦』が開発した『聖女』も左記の事情から決定打とならず、現在なし崩し的な終戦交渉に入りつつある。

『アンプル』

主人公である調律官が託されている謎の薬品。どうやら『九重』に使うために所持しているようだが……?