世界の果て。

Story

ふと気づくと、《最果て図書館》の館長・ウォレスには記憶がなかった。世界の端っこに置き忘れられたこの図書館にいるのは、無口なメイドと話の通じない《本の魔物》だけ。ところがある日、はじまりの町の魔女見習い・ルチアと鏡越しに出会う。徐々に魔王に侵食されていく世界を救うべく、はじまりの町に現れた勇者を、ルチアとともに影から支えることにしたウォレスだが、やがて自分の記憶が魔王討伐の要であることに気づき——。どこか寂しい彼らの、どこまでも優しい王道ファンタジー。

Character

  • 「ウォレス」《最果て図書館》の孤独な館長。記憶がなく、自分がいつからここにいて誰なのか知ることで孤独が癒えるかもと考え、本の魔物に訊ねては辟易される日々を過ごしている。本作の主人公。
  • 「ルチア」ウォレスが鏡越しに出会った少女。はじまりの町で魔女見習いをしている。朗らかで心優しいが、少し臆病な面も。動物魔法が得意で小鳥のピートが相棒。
  • 「リィリ」《最果て図書館》のメイド。かなりの美少女だが常に無表情で無感動。ほぼ無音。ウォレスをマスターと呼び服従している。まさに、人形のような少女。

Keywords

  • 「光の勇者」《最果て図書館》がある世界・パライナでは誰もが知る伝説の勇者。闇の魔王を討ち倒し、世界に平和をもたらした。その伝説を描いた書物は図書館にも多数所蔵されている。
  • 「本の魔物」図書館の魔力によって具現化した、本を媒介とする魔物。各地から図書館に本を持ち帰ってくる。人の手によって生まれた本が媒介なので、魔物の中でも比較的、人間に対して友好的。生まれた本の種類によって大きさも性格も様々。

特報

その1早くもコミカライズ決定!

文庫発売に先がけ、早くも「月刊コミックアライブ」でのコミカライズが決定!!
連載情報については今後このページや「月刊コミックアライブ」「電撃文庫MAGAZINE」誌面上でお知らせしていくぞ!

その2「最果て図書館」の大ボリューム試し読み公開!

『鏡のむこうの最果て図書館』の2章までの大ボリューム試し読みを公開中!
1月にはそのほかのキャラクター紹介や世界地図など、RPGやファンタジー好きなら絶対ワクワクできるコンテンツを一挙公開!!

『鏡のむこうの最果て図書館 光の勇者と偽りの魔王』は2月9日発売!