黒川緋雨
・TONIGHT / LUNA SEA
・Part That's Holding On / Red
・In the End / Black Veil Brides
真琴
「黒川さんは、いかにもって感じのV系、メタル、ダーク系ですね」
黒川
「そういうのばっかり聴いてるわけでもないけど、まあ求められてるのはこういうのかなって思って」
朱音
「LUNA SEAはわかるけどTONIGHTなんだ。ちょっと意外!」
黒川
「これはもうアレンジが最強。小難しいギターソロとか一切なしでさ。INORANが曲中ほとんどずうっと同じ音をオクターヴで刻んでるだけなんだけど死ぬほどかっこいいんだ。SUGIZOもパワーコード弾いてるだけだよ。あんな超絶テク持ちの二人がそろって! 私の中ではギターリフの頂点だな」
真琴
「Redってのは、ええと、そういう名前のバンドがたくさんありますけど、これはアメリカのクリスチャンロックのグループですよね」
黒川
「そうそう。クリスチャンロックって肌に合うんだよ。ファッションも曲調もゴスっぽいし。で、ストリングスたっぷりの壮大なバラードもV系の醍醐味じゃん。それ方面の超良い曲があるんで、日本ではあんまり知られてないしみんなに聴いてほしい」
詩月
「企画の意図通りの回答しているの黒川さんだけですね……」
黒川
「えっ、だめだったのか?」
真琴
「いえ全然! そっちの方が正しいです! オチとかもつける必要ないですから!」
黒川
「そう? じゃあ、最後はもうド直球の黒系メタルナンバー。メタル聴いててよかったって感謝したくなっちゃうよな、こういう曲出されるとさ。Black Veil Bridesは、ファッションとかバンド名とか曲調とかなにもかもコテコテすぎて嫌ってるやつも多いらしいんだけど、コテコテなのが嫌いならメタルにはそもそも近づくなって思うよ」
真琴
「やっぱりオチは必要な気がしてきました! そういうきわどい発言されると!」