少女星間漂流記3
ワタリとリドリーは、今日もふたりぼっち。平和な星間旅行は続く。
ワタリとリドリーは、今日もふたりぼっち。平和な星間旅行は続く。
「いるんでしょう、ワタリ。出てきてくれないの?」
環境汚染で住めなくなった地球に代わる安住の地を探し、ある星に降り
たワタリとリドリー。良好な環境に反して、人々は暗い顔をしている。宇宙から来た異星人が「女王」として暴虐の限りを尽くしているというのだ。現れた女王は、ワタリと地球の実験施設で友達だったと言い出して――。
地球人との再会、宇宙で会った星人との再会、そして新たな星や人々とも出会いながら、ワタリとリドリーはまだふたりぼっち。少女たちの星間旅行は、今日も平和に続いている。
ISBN | 9784049161069 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 294ページ |
発売日 | 2025年3月7日発売 |
定価 | 990円(本体900円+税) |
もくじ
疑の星
蝕の星
涙の星
読の星
解の星
食の星
慈の星
没の星
神?の星
産の星
皮の星
虚の星
真の星