境界線上のホライゾン きみとあさまでGTA Ⅳ

第三十二章『演奏場の対角線上』

 魔女二人組の演奏が終わった。


 ……派手でしたねえ……!


 孫一は、こういう場に馴染んでいる自分に結構な驚きを得ていた。

 戦闘中心の生活をしているため、娯楽の要素が自分に薄いという、そんな自覚はある。

 だが、見知らぬタイプの音楽が、こうも己の中に飛び込んで来るものだとは。


「太鼓かな……」


 音楽については無知なので、語れない。

 だけど、音楽として”上に乗っている”ように感じる弦楽器の音よりも、”後ろで響いてる”太鼓関係の方が感覚を揺らしに来る。

 上に乗っている音は、ああこれは欧州系、とか、ああこれは極東系、などと、そういう理解をもって聴く姿勢を構えることが出来るのだが、響く太鼓の音は、理解と姿勢を無関係にこちらのノリを作って来る。

 鼓動というわけではない。

 別に、周囲の皆のように立ち上がって騒ぐ気にもならない。

 だが、足先でテンポを取って行くくらいの馴染みは、自分にもある。

 初めて聞く曲ばかりだというのに、不思議なものだと、そう思う。


 ……しかし──。


 先ほどから、無粋な視線を感じる。

 襲名者を見るような目ではない。

 こちらが何かをしないだろうかと監視する視線だ。

 もしも”元忠の望み”が確かならば、ここでは誰も自分を監視しないはずだ。

 邪魔にならないように、敢えて何も知らせず、こっちに任せる。

 元忠ならそうするし、彼女の周囲の者もそれを尊重するだろう。

 ならば、と自分は思った。

 昨日の渡辺の手の者だろうか、と。


 ……渡辺は負傷し、リタイア。


 この雅楽祭にも出ないと聞いた。

 元忠達と連絡をとった訳ではないが、ここに来るまで何も無く、この客席でも自分を狙った人員のシフトはない。

 そういうことは、今、自分を見ている視線は、個人の働きだ。

 周囲の違和感から言って、視線の数は一人分。

 個人の行いだ。

 きっと渡辺が、第一特務としての動きを止めた代わりに、誰かに自分の監視を頼んだのだ。

 だが、視線の持ち主は誰だろう。

 この大集団の中、僅かな動きのズレを起こしている者がいるのは確かだ。

 それを、自分の無意識は”違和”と気づくが、しかし意識を向けると捉えきれなくなる。

 無意識の察知に比べて、意思による調査は方向性が強すぎて、感じ取れていたものを潰してしまうのだ。

 だから、先ほどからそれとなく、自分を騙すように気配を飛ばして相手を探っているが、解らない。


 ……相当の手練れに違いない。


 大体、横にいる忍者風の学生がうるさすぎる。

 二年生だろう。

 自分よりも一個年上なのに、忍者刀型の発光器を指の股全部に挟んで身体を左右に振りすぎだ。

 今も、舞台で演奏しているミイラ系包帯バンド”干す浸る”向かって、


「干っちゃあ──ん! ホ、ホアアアアア──!」


 とか、ある意味こちらが冷静になる反面教師だ。

 帽子とマフラーで顔を隠していると、恥を知らなくなるのかも知れない。

 無論、そういう考え自体がこの場にそぐわない、という意見は横においておく。

 だが、


『さあ、そろそろオオトリ近くなってきた!

 皆、怪異祓いの用意はいいかあ!?

 じゃあちょっとリラックスと気合い入れのために伸びをしよう!

 ……お──し! そう、皆揃ってもう一回──!

 ……お──し! 息揃ってるな!? 寝てないな!?

 ──じゃあオオトリ一つ前。

 皆さんお待ちかねの総長連合と生徒会の総合バンド”鑑”!』


 元忠達のバンドだ。


 ……舞台が回る。


 白い煙が大量に回り舞台から流れ、いきなり音が始まる。

 司会が叫ぶのは、


『1曲目は”不釣り合い”、今回は鍵盤の渡辺さんが昨夜の崩落に巻き込まれて休場だけど、その分は皆が盛り上げて貰いたい!』


「崩っちゃああああああん! ホ、ホアアアアアアア──!」


 忍者うるさい。

 何でもホ系のちゃん付けなのはルールなのだろうか。

 ただ、元忠が出てきたならば、


 ……後は任せる、というのは、元忠とあたしも同じですね。


 忍者刀発光器の色設定を変えていた点蔵は、横に座る孫一が不意に立ち上がったのを見た。


 ……まさか、自分が監視していたのがバレたで御座るか!?


 相手は襲名者で、狙撃などを主としてこなす全方位射撃手だ。

 こちらの監視の逆探知など容易であってもおかしくない。

 それゆえ、点蔵は短時間ながら準備を行ってきた。

 全バンドの、公表されている全曲と、歌詞のポイント部分の暗記。

 統計的に見たリアクションの動きや叫びの研究。

 そして、もし話しかけられた時は、相手が聞いてもいないバンド知識を二十分くらい延々と喋る訓練もちゃんとしてきたのだ。

 それがまさか、見破られたのか。


『点蔵君、無駄に性能高いですよね……』


『他にそれを使えませんの?』


『な、なかなか厳しい意見が来てるで御座るよ!?』


 だがこちらの横、立ち上がった孫一は、


「済まない。気分がちょっと悪くて」


 ……えっ、自分、やり過ぎたでござるか?


 ついそう思ってしまうのが自分の悪いところかもしれぬで御座る。

 しかし孫一は周囲の皆に軽く頭を下げながら、通路に行く。

 皆も、気づけば反応は早い。急ぎ椅子を立てて身を下げ、孫一を通した。


 ……何処へ?


『アンタのせい?』


 どうで御座ろうか。

 否、少なくともここから去ったら、鳥居を”討つ”事は出来ない。

 各所には番屋や自動人形達が監視に立っており、通路も必要な場所以外は封じられているのだ。

 もし強引なことをすれば、三百メートル級の艦上ではすぐ騒ぎになる。


「ならば──」


 どうすべきかと思うが、去って行く彼女にこちらの監視を気取られてはならない。

 回り舞台が動き、鳥居達の姿が見える。

 観客の歓声が大きくなり、声が揃い始める。

 だが、射撃手は去って行く。


 ……これは……。


 どういう事で御座るか、と己が疑問したときだ。


「ん?」


 自分は、ある響きを身体に得た。


 ……脚の下?


 甲板の底の方から、小さな、しかし確かな震動が来たのだ。

 既に音響は1曲目のイントロを長回しで始めている。

 だが、その裏で鳴った音を、自分の知覚は感じていた。


 ……これは──!?


 鈴は、ズレを感じた。


 ……あれ?


 何だろう。

 聞こえている音楽や、皆の声や足踏みの揃いとは別で、不協の響きがこの船の何処かにある。


 ……下?


 そこから届くのは、さっきまで無かったもの。

 何か大きなものが回って接続されたり、広がって開いていく鳴動。

 それは、甲板の下から自分の足裏に届くもので有り、


「あ、あの、トーリ、君?」


 横に立って、いつの間にか女装カラテカになっている彼を、己は呼んだ。


「──何か、始まって、る?」


 浅間は、鳥居達の鳴らす音を、舞台の真裏で聴いていた。


 ……うっわ、何か精度が凄く高い……。


 今まで幾つものバンドが曲を奏でてきたが、その中でもズバ抜けてメンバーの音の合わせが上手い。

 渡辺が不在で、その分は曲の奉納情報からの再現だと聞く。

 が、そこだけ丁寧になって浮くかと思えば、ギターの大久保も、ドラムの大須賀も、しっかりとタイミングを合わせて行く。


「フフ、やるわねえ。こっちも怪異祓いの抽出には、音合わせが大事なんでしょ?」


「はい。”合わせる”っていう言葉と意味が、こちらを武蔵を繋ぎますから。

 あとはこちらで格納器を起動させて抽出ですね」


「その際に、余波で隠竜などが出るということですけど、そうなったら向こうで演奏している総長達や、アデーレ達にお任せですわね」


 と、ミトツダイラがケルベロスを抱いて言う。

 そして喜美が、自分のギターを肩に掛けた時だ。

 表示枠が一つ来た。


「あれ? トーリ君? 喜美宛てですか? ──違う?」


 あら何? と喜美が振り向き、ミトツダイラが首を傾げる。

 皆で見る先。

 表示枠に映る文字は、しかし彼だけの言葉ではなかった。

 彼を仲介として届いてくる疑問。その内容は、


『ちょっとベルさんが気づいたんだけど、何か今、下の方で動いてね? ベルさん言うには、音の邪魔とか何とか。

 ──何やってんだ一体』


「え? 下だったら……、淀みの抽出のための格納器がありますよね」


「? 私達の番で、下の抽出器動かして怪異祓いですのよ?」


 待った、と言ったのは喜美だ。

 彼女はこちらに鋭い視線を向け、


「管理の”武蔵野”に通神。

 ちょっと聞いて頂戴?

 ──抽出システムが何故動いてるのかを、ね」


 頷き、通神文を送りながら自分は思う。

 確かに喜美の言うとおりですね、と。

 雅楽祭における流体経路の管理などは、自分がテーブル設定を組んでいる。

 ”武蔵野”側でそれを利用して艦全体の運用を行っている筈だ。

 打ち合わせでは、自分達の段で、伏見城の甲板下に仕掛けた流体格納器を完全に起動。

 それを契機に武蔵側と地脈の経路を有効化し、一気に淀みを抽出する流れなのだ。


 ……ならば何故、今、格納器が起動しているんです?


 ナイトやナルゼ達の演奏や他のバンドが起こした観客の熱気の余波で、下の格納器や抽出システムが暖気状態に入ったのは知っている。

 だがそれでも、本格起動をするには、格納器を含めた抽出器を物理的に動かしてやる必要がある。


 ……だとすると……。



『浅間様、通神文の方、確認を致しました。こちらからの確認の方も御願いします。──以上』


『確認応答、了解です。そちらからの確認とは、何ですか?』


『Jud.、──浅間様から鳥居様に”怪異払いの権限”を移譲したということはありますか? ──以上』


 ”武蔵野”の問い掛けに、は? と浅間は声をあげた。


『そちらで、下の抽出システムを先行的に動かしているんじゃないんですか?』


 そういうことだと思っていた。


 自分達の演奏に不備があって、抽出が上手く進まないといけない可能性がある。

 だから鳥居達の段階から抽出システムを動かして、前準備にするということなのかと。


 ……そう思っていたんですが……。


 違った。

 そうではなかった。

 その事実を示すように、


『違います。──以上』


 短い答えの後で、補足するように、”武蔵野”がこう告げた。


『現状、本艦の運航管理権限は私どもが有していますが、抽出システムと舞台運営などの管理権限は、鳥居様に預けてあります。

 そして怪異払いの権限は浅間神社が有しています。

 これは、鳥井様達に、雅楽祭における淀みの抽出までを任せるという、そういう流れです』


 しかし、


『怪異祓いの管理権限は浅間神社が有していますので、淀みの抽出以降は浅間神社主導で怪異祓いがスタートとなる予定です。

 しかし現状、そちらの権限に侵食する制御を、鳥井様達が行っています。――以上』


「……どういうことですの?」


 ミトツダイラは、自分達のいる舞台裏から、鳥居達のいる方向を見た。

 無論、回り舞台の裏にいる自分達に見えるのは、分厚い木の壁だ。

 しかし、その向こうにて演奏をしている三人は、ある状況を作り出してる。


「──私達が為すべき怪異祓いを、総長達が行おうとしている、そういうことですのよ!」


 ”武蔵野”は、判断の基準を何処におくべきかを迷った。

 無論、自動人形にとっての迷いは数瞬だ。

 短い時間を幾重にも切り刻み、瞬間となった中で彼女は思案を働かせる。

 まず考えるべきは、伏見城の安定航行のプランだが、それは別タスクに今は回しておく。

 では次に考えるべき事は、


 ……鳥居様達の、行いです。


 今、着々と甲板下の抽出システムは起動に向かっている。

 単純に見当をつけるならば、浅間達の役割を奪いたい、というところだろう。

 ただ、どういう意図か、解らない。

 皆で立て、理解と同意を得た作戦”干し盃”を、この段で崩すのは何故か。

 今思うのは、現状の作戦崩壊のルートを作ったのが、自分だと言うことだ。

 己が、鳥居に権利を一部移譲した。

 それを今、鳥居は、彼女として”有用”しているのだろう。

 甘かった。

 総長兼生徒会長である鳥居の進言。

 伏見城自体が彼女の家の所有物である事や、彼女自身も今回の作戦に組み込まれ、役割を理解していること。

 それらの観点から、一時的な管理権限の移譲を許可したのだ。

 こちらの判断に落ち度は無い。

 総長兼生徒会長の進言を断る権限は、一介の艦長式自動人形には無いのだ。

 だが、別の意味で、自分の落ち度は確かにある。それは、


「────」


 鳥居に権限を移譲した際、”万が一”を想定していなかった。


 信用という言葉は、自動人形にとって統計的なものでしかない。

 だから、”信用”自体に価値は無い。

 それは、上手く行けば最良のセキュリティであるが、そうでなければ単に最悪のセキュリティホールにしかならいのだから。

 現状、鳥居の行動の何故は解らない。

 しかし、彼女の権限下で作戦は前倒しの進行を得てしまっている。

 ならばこちらが出来るのは、


「作戦進行を、この前倒し状態でも確定させることを優先とします!」


 全体の目的は、武蔵を脅かす怪異を祓うことだ。

 浅間達がその役を得ようとしていて、しかし鳥居がそれを先取りしようとしているのが現状だが、


 ……だからといって、ここで抽出システムを止めるような事をすれば、今までの全ての積み重ねが無しになります!


「浅間様」


 自分は、当座の結論を浅間に告げた。


「管理の不敵際、申し訳御座いません。──以上」


 己のミスを認めたことに一息をつき、”武蔵野”は舞台を見た。

 遠く、二百メートルほど向こうの空間。

 そこに立って歌を送り、舞を見せる鳥居が、こちらに振り向いていた。

 見えるのか。

 そんな疑問は無意味だろう。

 既に鳥居はこちらに眉を下げた笑みを向け、手を左右に小さく振っている。

 すまない、と、そんな素振りだ。


「鳥居様……!」


 いったいどうして、と言いそうになる自分は、人類に興味を持ちすぎだろうか。

 ただ、1曲目が確かに終わった。

 その瞬間だった。

 背後で抽出システムを監視していた”国立”が叫んだ。


「抽出システム内、格納系完全表出! 抽出システムが起動します! ──以上」


 鈴は、確かな音を全身で感じた。

 足の下。

 八箇所から、金属の揺らぎが止まり、何かが己の位置を確定したのだ。

 何だろう。

 回りを無視して進んでいるこれは、あまり良くないものの気がする。

 そして、


 ……え?


 艦が動いている。

 それも、やや急いだ動きで、武蔵の方に近付いている。


「ええと、ベルさん、どうしたんだよ? また何かあったか?」


 うん、と言うことは出来なかった。

 強烈な音と熱が、伏見城を直撃したからだ。

 雷だ。

 それも素通りする空の稲光ではなく、


 ……や!


 打撃だった。

 雷撃が、伏見城を伝うように弾け行き、殴りつけたのだ。


「……っ!」


 鈴は知覚する。

 三百メートル超の艦体が震動し、階段客席で慌てた叫びが生じたのを、だ。

 観客席でも、皆が腰を上げ、虚空からの打撃を振り仰いでいる。


「──怪異祓いか!?」


「否、──まだの筈だし、こんな派手に、いきなり来るものじゃ無いだろ!」


 疑問とざわめきは確かに生じ、誰も彼もが空を仰いだ。

 だが、それは止まらない。

 何も無い背後の虚空から、熱と音が連続して伏見城を打ちつける。

 雷雲は無かった筈。

 己は耳を”音鳴さん”の上から押さえ、


「……来る!」


 来た。

 背後からの稲妻が、強大な鞭のようにしなりながら、しかし強固な鎖のように絡みつきながら、伏見城を絡め取ったのだ。

 床が浮き上がり、確かな震動を起こした。

 揺れた。

 雷撃の数は合計八本。常に動き、とどまらぬそれは、客席と舞台に熱を送り、


「──!」


 轟音が来た。


 ……え?


 稲妻の打撃では無い。もっと形があるもの。それが空から降ってきたのだ。

 位置は舞台の向こう。

 聞こえる音は回り舞台の壁が砕かれ、落ちる破片と、艦の剥離した装甲が奏でる風の音色。


「あ……」


 回り舞台の後ろが、超重量の落下物によって破砕された。

 聞こえる木材の砕け音は、ある事を示す。


 ……浅間さん、喜美ちゃんに、ミトツダイラさんも……!


 だが、知覚出来ぬ彼女達の反応より、前に出てきたものがあった。

 そして自分は知覚した。

 砕いた回り舞台から、客席側に跳躍する巨大な影を。

 あれは、


「──親隠竜!!!」


 それだけではない。

 甲板上、八箇所に現出する巨大な姿がある。

 剣を重ねたような人型や刀のようなそれ。

 合計で八つの姿を何と言うか、自分は知っている。


 ……非神。


 計八体の神ならざる姿が、隠竜を囲むように、流体光を纏って立ち上がった。


 かつて、浅間達が打ち損じた巨体を、点蔵は見た。

 その姿は、舞台と客席の間にあるスペースに軽く前足と後ろ足を揃えるようにつき、


「退避で御座る!!」


 叫びが間に合ったかどうか。

 そして現状、退避しようとしても、八方には非神が立ち上がりつつあるのだ。


 ……いかん!


 本来ならば、浅間達の歌唱に合わせ、一つずつの非神を立ち上げる予定だった。

 それが、一気に全部。

 更には親隠竜まで重なってくるとは。

 隠竜と非神一体、もしくは二体までならば、訓練によって対応は可能だろう。


 ……だが──。


 思うより先に、敵が動いた。

 生じたのは、隠竜の巨体が、翼までも使用してのフルチャージを敢行したことだった。

 伏見城は、一瞬で戦場と化した。



刊行シリーズ

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