境界線上のホライゾン きみとあさまでGTA Ⅳ

第三十四章『閉塞鑑の歌い手』

 鈴の知覚の中。

 荒れた空と風、夜の大気の底で、よく知る五人が並んでいる。


 ……喜美ちゃん、浅間さん、ミトツダイラさん、ガっちゃんにゴっちゃん。


 彼女達の中央、フフ、と喜美が、Y字ポーズをとった。

 直後に彼女の後ろに稲妻が落ちるが、Yの字は全く揺るがない。

 逆に笑みを深くした喜美が声をあげる。


「梅組女! 五人揃って、”梅五──ズ!!”」


 ひょっとして青梅の吉野梅郷と掛けているんだろうか。

 だが、すぐに喜美が集音器を胸の間から出して、横に投げた。

 宙に回ったそれを受け取ったのは、ミトツダイラだ。

 彼女は、一瞬だけ息を吸い、凛と叫んだ。


「総員停止!!」


 アデーレは、周囲の皆と一斉に動きを止めた。

 敵の攻撃は来る。

 迫る巨体も見えている。だが、


『武蔵騎士一等、ネイト・ミトツダイラが命令しますわ! ──総員は防御陣系で指示通りに移動なさい!』


 彼女の声と共に、皆の眼前に二つのものが来た。

 それは、


『今先ほど、従士隊から発案された内容をベースに詰めたものですの。

 ――存分に戦いなさいな!』


 手元の表示枠にあるのは、露天艦橋から俯瞰して作られた甲板の状況と、進行ルートの指示。

 そして浅間神社による個人用防護術式の楯だ。


 ……うわ。


 応援と期待。

 そして支援の手段と力。

 全てが供給された。

 それも、戦闘中ではあるが、一度動きを止め、皆が固まる事が出来た状況で、だ。

 仕切り直しだ。


 皆が、声をあげるのではなく、息を吸った。

 その呼気に合わせるように、騎士一等の声が来た。


『Vive le roi──!』


 王に栄光あれ。

 無論、極東に王はいない。

 それは想像上の産物でしかない。

 だが、自分は皆と周囲を見渡した。

 ここは雅楽祭の現場。

 観客席は既に無く、遠くには舞台が見えている。

 歌も聞こえ、妖物までいて、戦士団も揃っているなら、


「これは、舞台劇だぜ……!」


 誰かの叫びに、皆は応じた。

 武器や楯をそれぞれ眼前に構え、こう吠えたのだ。


「Vive! le! roi──!」


 応じる。


「Vive le roi……!」


 栄光あれ。

 栄光あれ。

 この舞台劇場の勝利の向こう。

 勝利の中に存在する想像の王に栄光あれ。

 そして、背後から曲が聞こえた。

 騎士の曲。

 遙か昔の、戦場を駆けた騎士達の、獣になる自分達を恐れ、喜んだ歌曲だ。


「東部第三地上騎士団”Loup”……!」


『旗を掲げ 武器を構え 叫べ総員 視線の先に咆吼をあげろ』


 皆は、今こそ全身を開始した。


「Vive le ro──i!」


 叫ぶ咆吼に、武器の光が夜に生える。

 雷撃の飛び散りも無視して、誰もが前へ、足並みを揃えながらも高速に突撃した。


『過去背負う我 犬の咎無し』


 皆は笑った。

 極東に、いずれそんなときが来るのかと。


『闇の端を笑う 必ず笑う』


「おお……!」


 走れば彼我の距離はすぐに縮む。

 聞こえるのは足踏む震動と鼓動だけで、


『音は要らず ただ声が ただ抜く背が 光を呼び先を示す』


「Vive le ro──i!」


 突撃した。

 非神の力を砕き、ただ皆は自分達の位置を確定。

 それぞれを連携させ、


『戦いの最中 己を見つけ 声あげて笑え 必ず笑え』


 破砕した。

 幾つも幾つも、前に出るために、誰も彼もが戦力だった。

 音が響き、幾人かが押し巻けて吹き飛ばされる。

 だが、後列はそれを支えない。

 立つなら自分で立てる年齢だ。

 だから、


『抜き去って 背を見せて それが安堵を与えるなら 我は先を行く牙となる』


 吠えた。

 非神が風を叫ぶならば、人は音を喉から発して応じるのだ。


『縛を受けず 生まれ直し 穿つといい臆病者 我はそれでも前を選ぶ』


 行く。


『ルール無く 矜持有り 当たり砕くのはfiert 並ぶ地響きが欠片を踏む』


 敵が見えた。

 最前線だ。

 今まで並ぶ非神からも攻撃が来ていたが、正面に行けば、横の一体からの打撃は飛んで来ない。

 一対一。

 否、一対皆だ。


「卑怯とか言うなよ!?」


『我は叫ぶ 躊躇いて 来るといい臆病者 その叫びこそ我が背を押す』


 非神が吠えた。

 それに答えるように、皆が大きく手招きした。

 来い。

 この戦いの向こう、王がいるならば見せてみろ。


「Vive le ro────────i!」


 総員は、左右翼において、至近の非神に激突した。


 衝撃に、光が散った。

 非神の脚が砕かれ、しかしカウンターで風撃が戦士団に叩きつけられたのだ。

 散る光の欠片は楯のもので有り、非神の身体を構成するもので有り、ただ風は平等に両者を散らし、結果として、


「砕いたぞ!」


 安心は出来ない。

 修復はすぐに行われるのだ。

 何しろ、


「歌が淀みを抽出してる以上、復活しますわよ?」


 くそ、という声が何処かから漏れた。

 うめきながら、しかし皆は力を重ねて押し、負傷者を後ろに回し、


「総長も、やってくれる……!」


 もはや、戦場に参加する全員が、この戦闘の意図を読んでいた。

 これは、単なる怪異祓いの前倒しではない。

 今、ここで行われているのは、武蔵を囲む淀みの完全消滅の経過と、


「他国への、示威行為だ……!」


「じいこうい……!? 店主様、今、音声だけで聞こえましたが、一体何を!?」


「うーん、話すと面倒くさいから、もうそのままでいいかねえ、P-01s」


「なかなかいい現場教育になってるのかねえ。

 真喜子さんの見立てだと、どう?」


 酒井学長? とオリオトライが振り向いた背後。

 そこには、


「あ、”武蔵”もまた一緒ですか」


「また、とは心外です。今日は一回しか一緒ではありませんので。──以上」


「ああ、ずっと一緒だったわけですね」


 ”武蔵”がもの凄い目つきをオリオトライに向けて、教師側が軽く引いた。

 ただ、と三要が、場を誤魔化すように酒井へ問うた。


「現場教育って、……他国への示威行為の事ですか? 酒井学長」


「Jud.、そうなるね。

 ──つまり、もしもこの怪異祓いを成功させたならば、武蔵は他国にある事を示せるわけだ」


 それは、


「中位の妖物くらいならば、武蔵の総合力で祓えるんだ、ってね」


「それやると、安芸以降、武蔵の監視につく聖連戦力の量が増えそうですねー……」


 確かになあ、酒井は頭を掻いた。


「でも、ちょっと気になる要素があってね。

 正しいんだけど、よくない、というか」


「……何です? 酒井様、その横目は。──以上」


 ああ、うん、と酒井は懐手に印籠を弄び、空を見上げた。


「ちょっと”武蔵”さん、手伝って貰えるかな?」


 非神が一体、砕けた。

 右舷側の先頭に立っていた非神刀だ。

 戦士団のアタックによって、砕かれた脚から膝をついた瞬間。


「Herrlich!!」


 黒魔女の放った弾丸が、その上半身を激震させたのだ。

 穿たれた一発は、高速の勢いをそのまま流体の身体に叩き込んだ。

 光で出来た刃物の数十枚。

 それらのあらゆるが、魔女の硬貨弾に震動し、


「……!」


 一瞬で砕け散った。

 夜の中、雷と風は未だに荒れて続いている。

 だが、甲板上には花の吹雪にも似た光の散華が舞い踊った。

 それは一つの勝利の証で、


「──会いました!!」


 左舷側でも、巫女の放った一矢が、非神斧と呼ばれるタイプの一体を撃ち抜いていた。

 どれも、淀みの中央部、”型”の核となる部分を破壊する一発だ。

 戦士団が足止めして、主力が破壊の一撃を送る。

 このローテーションこそが、


「”資材運び”と同じだ! 臆するな!」


 Jud.、という返答が重なる。その左右翼の侵攻と重ねるように、中央では、


『──!!』


 非竜刀が、隠竜との戦闘を展開していた。


 白と黒、反する色の二竜は、激突と咆吼を重ねた。

 だが、左右の非神が消えた瞬間。

 白の翼がかち上がった。

 僅かな時間だが、場が空き、竜が動きをとれるようになったのだ。

 風を切り、雷光を散らし跳ねさせた刀型の翼は、強引に後ろへ叩きつけられ、


『……!!』


 高い獣声を宙に散らし、非竜刀が隠竜にチャージを掛けた。

 激突する。


 当たった、と、非竜刀の動きを戦士団の皆は見た。

 同じタイミングで、露天艦橋にいた五人の内、喜美を除く四人が動いた。

 既に勝負の流れは出来つつある。

 白魔女と黒魔女は、両外舷側の非神が散ったのを確認。

 安全な空域を読むと、それぞれ左右舷の空に飛び、戦士団の援護に入った。

 続く浅間が、階段客席を降りていく。

 侵攻する皆の防護管理を行うために、急ぎだ。

 そしてミトツダイラは戦場を見て、新しい指示書を表示枠で送り、こう叫んだ。


『総員、目標を総長に定めなさい!』


 眉を立て、一度だけ奥歯を噛んで、こう叫んだ。


『──総長を止める。それを目標として侵攻しますわよ!』


 言って、ミトツダイラは、自分の中に苦いものを感じた。

 本音を言えば、総長を敵と認識すべきだと、そう思っている。


 ……だって、現状、敵を呼び、強化しているのは総長ですものね。


 ただ、彼女が行っている事は、淀みの抽出だ。

 歌も舞も、淀みを出し切るまでは続けなければならない。

 本来ならば自分達がやっていたことなのだ。

 総長はそれを前倒しで、一気に行ったに過ぎない。

 だが、ふと、自分は一つの事を思った。


 ……妙ではありませんの?


 ……総長達の行動原理が、不明ですわ。


 一応の見解としては、総長達がこれを示威行為に見立てた、というものがある。

 この戦いは、安芸の空で行っている以上、他国の記録に残される。

 現在、非神の起こす結界によって外界と遮断されているが、内部の出来事は聴取され、秘匿にはならないだろう。

 だが、だからこそ、他国は武蔵の現状を知る。

 それによる締め付けや警戒は今後あるだろう。

 だが、力があると見せる事で”通せるもの”も出てくるのだ。

 選択肢は、減るよりも増えるものの方が多いだろう。

 しかし、と階段客席を飛び越えるようにして前身しながら自分は思った。


 ……示威行為を狙うのであれば、私達との打ち合わせのときに、そのことを進言すれば良かったのでは?


 総長からの命令であるならば、少なくとも拒否の一択はない。

 それなのに、何故、総長はこの状況を作ったのか。


「何故……」


 と呟いたときだ。

 非竜刀が隠竜に激突し、皆が歓声を上げていた。

 あの親隠竜は、子隠竜を生み、自らを構成する流体を薄くしていた筈だ。

 逃走し、余所で流体の補充をしようにも、体のいい淀みはあるものではない。

 だが、


「……?」


 己は、ふと、不安を思った。

 なぜならば、


 ……隠竜や非神達は、総長の歌と舞による援護を得ていますのよ?


 気味の悪い。嫌な予感が来る。

 そして自分は、ふと、左舷の艦尾側を見た。

 階段客席の陰、そこに二年梅組の皆がいた。

 先頭には防護のためか、ペルソナ君とウルキアガがおり、しかし彼らの背後には鈴と、


 ……我が王!


 王が無事である事の安堵は、しかしすぐに消えた。

 王が、眉をひそめて前を見ていたからだ。

 前方。

 激突して動きを止めた非竜刀と隠竜の向こうに、半壊の舞台が見える。

 その上で、総長が舞っていた。

 非神の風が暴れ、雷撃の火花が散っているが、その姿は確かにこちらに届いた。

 非神が一体ずつ破壊されたからだろうか。


「いえ、あれは──」


 おかしい。

 己視界の中、明らかに総長だけが遠くの闇に見えている。投下術式のスポットライトを浴びている訳でもないのに、あれは──、


「ネイト!」


 既に甲板の半ば近くまで至っていた自分に、王の声が届いた。


「止めさせろ!!」


 王の叫びを聞いた直後。

 己の目は、それを確認した。

 隠竜に突撃し、ぶち当たった非竜刀が動くのを、だ。

 だが、それは、体当たりした身を引く、勝利の動きではない。

 長い首を揺らし、背からこちらへと倒れてくる動作だ。


「……打ち負けましたの!?」


 右舷側の皆と合流した点蔵は、前線へと走りながらそれを見た。

 甲板の上、淡い高さの空中にて、突撃をぶち込んだ非竜刀が後ろへと倒れていく。

 否、竜の受けた動きは、


「……何かに、打ち飛ばされている!?」


 カウンターを食らったのだ。だが、


 ……あれだけの大竜を吹き飛ばす力とは何で御座る?!


 竜砲も何も、見えはしなかった。

 そもそも、非竜刀は突撃を掛けたのではなかったか。

 だが、竜が打ち倒されて見えてくる先。

 舞台の前に、あるものがあった。

 隠竜の姿だ。

 首だけだった。

 隠竜の全身が光に散っている。

 既に隠竜は死んでいた。

 しかし、非竜刀のチャージが、隠竜の身体を砕いた訳ではない。

 腕だ。


 巨大な、しかし繊細ともいえる形の女の腕が、舞台側の闇から生えている。

 それが、隠竜の胴体があった虚空を貫いているのだ。


 女の腕。

 下腕から手の先までで二十メートル近い長さがある。

 それが、非竜刀のチャージに対し、陰竜を後ろから貫きながら、カウンターを叩き込んだのだ。

 だが、


「何で御座るか、あの腕は……」


 流体で出来た、竜を抱けるほどの大きな女の腕。

 それは、大きさよりも長さを増しながら、落雷の火花や、散る甲板の構造材を飴のように受けて動いた。

 自分達の向かう先、左右舷の非神を、後ろから求めるように。

 青白い流体光の両腕が、


「──!!」


 非神を、二体ずつ砕いた。

 不思議と、音はしなかった。ただ光が散り、しかしその光片すらも、


 ……食われる!?


 そして自分は気づいた。

 舞台の闇から伸びる女の腕の動きが、舞う総長の動きと連動していることを。

 ならばこれは何かという、そんな疑問の答えを、己は知っている。

 神に仕える者の内、上位以上になれば可能とされる技。


「神卸し……!」


 自分を依り代に、神を呼び、宿らせる。

 大椿系である鳥居にとっては、呼ばれるのは舞や歌の神だろう。

 但し、


 ……ここで卸したのは、淀みの抽出と、それを食らって作り上げた偽神に御座る!


 直後。倒れた非竜刀が甲板に落ち、激突した。

 重音が響き、艦が揺れた。

 気づけば、舞台からこちらに、巨大な手指が広がっていた。


「く……!」


 それは、しかしこちらを相手にしない。


「おやおや無視されてますね点蔵様」


「まあザコだから……」


「まあお父様ですから」


「折角”く……!”とか言ったのにねえ」


「周辺が全て厳しいで御座るよーう?」


 言っている間に”それ”が動いた。

 今、自分達が相対していた非神を、巨大な青白い女の腕が一掴みにしたのだ。

 砂を捏ねるような音がして、非神が光に散る。

 そして敵がいなくなった。

 ただあるのは、舞台の方へ、舞う鳥居を抱きしめるように引かれていく女の腕だけで、


「総員、退避──!!」


 叫んだ瞬間。

 それが起動した。

 甲板上の八箇所。下に仕込まれた格納器が爆発し、流体の雷柱が空に立ったのだ。


 八本の雷柱は空中にて、武蔵から放たれていた雷撃と融合。

 全ては鋭い弧を描いて、半壊の舞台へと向かった。

 そこには、手が待っていた。

 空に掲げられた女の両手が、柏を開くように空を望んだ。

 青白い二本の腕に、稲妻が絡み、鎖のように巻き付いていく。

 後は、脈動だ。

 腕が、鳥居の動きに連動して振られる。

 動きは正確。

 描く弧は空気の抵抗なく空を切り、止める動作には揺れがない。

 そして全ての動きは連動していた。

 腕の振りも、身の回しも、首の振り上げも何もかも。

 それらの動きを見せるたびに、腕以外の場所が成立していく。

 舞の偽神だ。

 それは、顔だけが無い。

 ただ、上半身から臍下までを回り構築したところで、


「────」


 偽神が、皆に振り向いた。


 顔は無いのに、明らかに笑った。

 そんな気配が、地上高さ十数メートルで発された。

 同時。

 顔の無い神が、唄った。

 歌は、咆吼だった。

 口が無いがゆえ、放たれる歌声は音でもなく、文字でもない。

 存在を示す威の圧だ。


「……!!!」


 それが甲板を歪ませる勢いで爆圧した。

 皆は退避し、楯を構えて備えた。だが、彼らの行為は遅く、足りなかった。


「くあ……!!」


 数百の人影が、一瞬で、扇状に打撃され、吹き飛ばされた。

 呼吸の間もない。

 広い甲板上、今まで戦場だった場所には、もはや立っている者はいない。

 偽神だけが、自分の身体を作りながら、身体をゆるりと回した。

 両の腕を振る軌道から、もはや非神のような風では無く、雷撃を飾りのように巻きながら、


「────」


 勝利の歌声を、偽神が夜の大気に爆圧した。

刊行シリーズ

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