年下の女性教官に今日も叱っていただけた2
第5話 クラスメイトに母性を爆発させていただけた②
寝床にしている洞穴から30秒ほど歩き、ちょうどいい草むらを見つけたので、その前に仁王立ちした。
「レオンちゃん、ここでいいの?」
「はい……。その……よろしくお願いします……」
「は~い。それじゃあ、脱ぎ脱ぎしようね~」
背後に回り込んだシエラさんが、長ズボンをゆっくり脱がし始めた。
恥ずかしくて死にそうだが、これは介助だと自分に言い聞かす。
やがて、長ズボンとパンツが膝の辺りまで下ろされた。
当然、可及的速やかにオシッコを済ませようとしたのだが――
「足とかにかからないよう、持っててあげるね」
てっきり離れたところで待っているのだろうと思っていたシエラさんが、横から股間を覗き込んできた上、竿の部分を優しく摘まんだ。
「あっ――!!」
こ、これはヤバい……!!
前回オシッコを手伝ってもらった時は羞恥心が大きすぎて気付かなかったが、この刺激は……!!
しかも、シエラさんは胸を俺の脚に押しつけており、極上の感触が……!!
「……あれ? なんかさっきより、太くなったような……?」
マズい。反応したことを察知されてしまった。
「気のせいだよね。変なこと言っちゃってごめんね」
どうやらシエラさんは性の知識には疎いようだ。
九死に一生を得た。早くオシッコを終わらせなければ。
……しかし、これまで数え切れないほどやってきたオシッコの仕方が、急にわからなくなってしまった。
焦れば焦るほど、どうやって出せばいいのかわからなくなる。
「……レオンちゃん?」
「す、すみません……」
「あっ、ううん、大丈夫だよ。ママのことは気にしないでいいからね」
シエラさんは優しい口調で続ける。
「レオンちゃんはまだ赤ちゃんだから、上手にオシッコできないんだよね。ほら、が~んばれ、が~んばれ♪」
シエラさんは歌うように応援しながら、竿を若干上下させ始めた。
や、やめてシエラさん……これ以上刺激しないで……!!
しかし、事情を説明するわけにもいかない。俺は無心になり、しばらく下半身に力を込め続けていると、ついに尿道に液体が流れ込んできた。
「――あっ、オシッコ出たね~。すごい、すご~い」
歓声を上げながら、俺のオシッコをガン見するシエラさん。恥ずかしさが限界突破して、どうにかなりそうだ。
やがて、膀胱のオシッコをすべて出し尽くしたのだが、そこでシエラさんが慌て出した。
「私、布とか紙とか、拭くのに使えそうなものを持ってなかった……」
「だ、大丈夫です。そのまましまってください」
「でも、それだとパンツが汚れちゃう」
「俺は気にしません」
「そんな不衛生なこと、ダメだよ」
「えっ……じゃあどうするんですか?」
「ちょっと待っててね。今、私の服で拭くから――」
「ダメに決まってるでしょ!!」
不衛生な上に、背徳的すぎる。
「わかりました。それじゃあ、勢いよく上下左右に振ってください」
「えっ? 振るの?」
「男はオシッコが終わった後、そうするんです」
「ふーん……?」
シエラさんは半信半疑ながら、俺の竿を振り始めた。
「こうでいいの?」
「そっ、そうです……あっ……」
「どうしたの?」
「い、いえ……なんでも……うっ……ないです……。もう……あっ……大丈夫だと……思うので……止めて……!!」
「うん、わかった」
シエラさんは俺の竿から手を離し、下着をずり上げてくれた。
しかし、途中で違和感を覚えたようだ。
「……あれ? なんか、パンツの中に収まらないような――」
「気にせず押し込んでください!!」
S S S



