転生程度で胸の穴は埋まらない
だから、“孤独”を埋めるのは君との『恋』の物語
だから、“孤独”を埋めるのは君との『恋』の物語
人の渇望(ねがい)が固有の魔法になる異世界。固有魔法を扱い邪神から人類を守護する超越者〈アデプト〉たちには、あらゆる権利が与えられる。
転生したコノエは永い修行の末、遂にその資格を得たのだった。
――惚れ薬〈きんしやくぶつ〉を使うために。
「……惚れ薬があれば、僕でも、誰かの一番になれるんだろうか。」
前世のトラウマから、人を信じられず生きてきたコノエ。そのせいで固有魔法が発現せず、転生しても孤独に苦しんでいた。そんな彼に助けを求めてきたのは、死病に侵された金色の少女で――。
「私、コノエ様の為なら何でもさせて頂きますので!」
これは、渇望〈ねがい〉を持たない白い孤独が、黄金の愛と出会う物語。
ISBN | 9784049160994 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 344ページ |
発売日 | 2025年1月10日発売 |
定価 | 770円(本体700円+税) |