シリーズ:とある魔術の禁書目録
新約 とある魔術の禁書目録(10)
史上最強の味方たちが、もっとも困難な壁として立ちはだかる。
史上最強の味方たちが、もっとも困難な壁として立ちはだかる。
魔神オティヌスを救うため、全世界を敵にまわした上条当麻。 今まで頼もしい味方だった、指折りの権力者、超能力者、魔術師、それらすべてが“強敵”として上条に襲いかかってくる。 この闘いは、上条の人生の中でも生存確率がもっとも低く、もっとも絶望的だと思われた。 ……つまり、上条が帰った世界は、まるで『あの地獄』と同じ光景だったのだ。 だが彼は屈しない。今度は一人ではなかったから。 オティヌスを全世界から救う方法。それは『魔神オティヌスの無力化』だった。 魔神から人に戻るためには、デンマークの古城にある『ミミルの泉』から魔神の片目を取り出す必要がある。 さあ、目的は決まった。 上条は戦う。たった一人の少女の命と笑顔を守るために。
ISBN | 9784048665322 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 408ページ |
発売日 | 2014年5月10日発売 |
定価 | 759円(本体690円+税) |