シリーズ:氷の国のアマリリス
氷の国のアマリリス
ぶ厚い氷に覆われた世界で、少女は歌う。
ぶ厚い氷に覆われた世界で、少女は歌う。
氷河期が訪れ、全ては氷の下に閉ざされた世界。人類は『白雪姫』という冷凍睡眠施設で眠り続け、そして、それを守るロボットたちが小さな村を形成し、細々と地下での生活を続けていた。 副村長の少女ロボット・アマリリスは崩落事故による『白雪姫』の損傷や、年々パーツが劣化する村人たちのケアに心を砕いていた。再び人と共に歩む未来のために。しかしある時、村長の発した言葉に、彼女と仲間たちは戦慄する。 「──人類は滅亡すべきだと思う」 機械たちの『生き方』を描く感動の物語。
ISBN | 9784048915786 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 408ページ |
発売日 | 2013年4月10日発売 |
定価 | 715円(本体650円+税) |