シリーズ:「エーコと【トオル】」シリーズ
エーコと【トオル】と部活の時間。
ひねくれ少女と喋る人体模型が織りなす、シニカルな学園ミステリー。
ひねくれ少女と喋る人体模型が織りなす、シニカルな学園ミステリー。
わたしの名前は【エーコ】です。友達はいません。でも所属する化学部の部室に居る、お節介な“喋る人体模型”の【トオル】君が、しつこく 『自分は友達だ』 と主張してきます……。
半年前に起こした事件のせいでクラスから孤立した【エーコ】は、ある日入部した化学部の部室で喋る人体模型の【トオル】君と知り合う。まるでボイスチェンジャーを通したかのような声で喋る人体模型に【エーコ】はその正体をいぶかしみ【トオル】君がそれをやんわりと躱すというヘンテコな部活動が始まる中、校内で女生徒がいきなり自然発火するという事件が起こり【エーコ】は事件の容疑者として疑いを掛けられてしまうのだが……。
「やれやれ、面倒なことにに巻き込まれたものですね」
第19回電撃小説大賞〈金賞〉受賞作!
ISBN | 9784048913409 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 328ページ |
発売日 | 2013年2月10日発売 |
定価 | 637円(本体590円+税) |
賞
第19回 電撃小説大賞 金賞