シリーズ:彼女は帰星子女
彼女は帰星子女4
青春SFシリーズ、いよいよフィナーレへ。
青春SFシリーズ、いよいよフィナーレへ。
誘拐事件から二週間、退院した望を待っていたのは、絹が出て行ってしまった芹沢家だった。絹は自分を狙った事件で望がケガを負ったことに恐怖と責任を感じ、トリオンの宇宙船団へ帰る決意をしてしまったのだ。必死に絹の行方を捜す望だったが、一介の高校生に国家レベルの機密を突き止められるわけもない。一方、絹の警護を担当していた情報局の内部でも、草葉局次長の強引な手法を巡って火種がくすぶっていた。絹の担当を外され、軟禁状態に置かれた星子の許に現れたのは…。
ISBN | 9784840235907 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 296ページ |
発売日 | 2006年10月10日発売 |
定価 | 620円(本体590円+税) |