シリーズ:僕にお月様を見せないで
僕にお月様を見せないで(9) 唐子とオオカミの夜
雷音轟く夜を奴は彼女と!? 物語は急展開!! 人気シリーズ第9弾!!
雷音轟く夜を奴は彼女と!? 物語は急展開!! 人気シリーズ第9弾!!
嵐の夜、銀之介にかかってきた一本の電話。受話器の向こうから聞こえてきたのは、雷と雨の音と、とても弱々な唐子の声だった。いつも元気溌刺な唐子がどうして?なんて銀之介が思っている時、突然電話が途切れた。胸騒ぎを覚え、風雨の中を唐子の家へと急ぐ銀之介。と、そこには停電による暗闇にひとり怯える唐子がいた。聞けば雷にまつわる悲しい思い出が…。嵐のため唐子の親父さんが旅先より帰宅できない中、徐々にいい感じになっていく二人。とうとう恋が決定的なものになるのだろうか!?
人気シリーズ第9弾は、シリーズ完結に向け一気に加速!! 読む者を、笑わせ、和ませ、切なくさせる。
ISBN | 9784840221962 |
---|---|
判型 | 文庫判 |
ページ数 | 248ページ |
発売日 | 2002年10月10日発売 |
定価 | 536円(本体510円+税) |