男女の友情は成立する?(いや、しないっ!!) Flag 10. 貴様ごときに友人面されるようになってはお終いだな?
唯一無二な友だちふたりが――初恋と黒歴史を巡って〈信念〉をぶつけ合う。
唯一無二な友だちふたりが――初恋と黒歴史を巡って〈信念〉をぶつけ合う。
「ナハハ。ナツよ、邪魔するぞ」
東京のアクセ仲間や凛音と過ごした修学旅行で、大切なものを諦めずに夢に向かう覚悟を得た悠宇。日葵と凛音もそれぞれの目標を持って歩み始める中、まだ過去に縛られている男が一人いた。
「貴様の大好きな勝負をしてやろう。オレが負ければ、貴様の要求を呑んでやる」
真木島慎司により仕込まれていた、とある後輩を中心とした因縁。それにより明らかとなった悠宇と慎司の確執が、ついに二人の対立を引き起こして――!!!?
10年以上経っても未だに慎司の心に憑りついて離れない黒歴史……その一片が今、白日の下に晒される。
ISBN | 9784049160895 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 264ページ |
発売日 | 2024年12月10日発売 |
定価 | 880円(本体800円+税) |
もくじ
Prologue 真木島慎司の華麗なる幼少時代の記憶
1 “未来への憧れ”
2 “呪い”
3 Turning Point. “孤”
4 “生まれ変わり”
Epilogue ゆめのあと