シリーズ:ゼロから始める魔法の書
ゼロから始める魔法の書VIII ―禁書館の司書―
泥闇の魔女の目論見を阻止するため、 北へ向かうゼロ達が見たものとは!?
泥闇の魔女の目論見を阻止するため、 北へ向かうゼロ達が見たものとは!?
泥闇の魔女による悪魔召喚で、世界の半分が崩壊した。世界を救う決意をしたゼロ達は、教会騎士団とともに、北の地にあるという祭壇を目指す事に。
しかし遠征部隊の隊長であるジェマは、‘黒の死獣’に父を殺された過去を持っていた。しかもジェマの従卒は、傭兵の過去をよく知る男で──?
どうにか傭兵が‘黒の死獣’である事実を隠したまま北へと進軍するが、荒廃した世界を進むうち、教会騎士団は統率を失い始める。「隊長は魔女におもねっている。教会騎士団を率いるのにふさわしいとは思えない」
副隊長である老兵、レイラントに強く糾弾され、部隊との決別を余儀なくされるジェマ。
兵の信頼を取り戻すため、ゼロ達はジェマとともに、悪魔が待ち受ける〈禁書館〉を目指すことに。
そこでゼロが出会う人々とは?
また、待ち受ける悪魔とは──?
ISBN | 9784048925396 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 280ページ |
発売日 | 2016年12月10日発売 |
定価 | 649円(本体590円+税) |