シリーズ:ゼロから始める魔法の書
ゼロから始める魔法の書IX ―ゼロの傭兵〈上〉―
電撃文庫が贈る人気魔法書ファンタジーはいよいよクライマックスへ!
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〈禁書館〉で下した悪魔“万里を掌握せし千眼の哨”の力で道の先を警戒し、北のノックス大聖堂へとたどり着いたゼロと教会騎士団一行。悪魔と天才魔女のおかげで行軍は順調に進み、隊長のジェマをはじめ、騎士団のゼロたちへの意識は変わりつつあった。
ノックス大聖堂の主教様へのお目通りにジェマが向かう間、傭兵たちは混乱を招かぬよう街の外で待機することに。しかし、血相を変えて戻ってきたジェマが告げたのは、救うべき“代行様”に関する真実だった。
一方ゼロは、教会騎士団を無事送り届け任務が完了したことで、改めて師匠の元へと向かおうとしていた。既に居場所も把握しており出発しようとすると、思いがけず、主教と面会の機会が設けられる。それを快く思わない近衛騎士隊長のオルルクスは、なにやら不穏な動きを見せるのだが……。
つかの間の平穏を楽しむ傭兵に、魔女であることを思い悩むゼロが告げたのは──。
ISBN | 9784048928243 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 248ページ |
発売日 | 2017年4月8日発売 |
定価 | 627円(本体570円+税) |