シリーズ:狼と香辛料
狼と香辛料
行商人・ロレンスと、狼神・ホロが織りなすエポック・ファンタジー!
行商人・ロレンスと、狼神・ホロが織りなすエポック・ファンタジー!
行商人のロレンスは、馬車の荷台で麦の束に埋もれて眠る少女を見つける。
少女は狼の耳と尾を持つ美しい娘で、自らを豊作を司る神・ホロと名乗った。
「わっちは神と呼ばれたがよ。わっちゃあ、ホロ以外の何者でもない」
まるで経験を積んだ大人のような話し方で、ロレンスを巧みに翻弄する少女。
「お前は、本当に神なのか?」
最初は半信半疑だったロレンスも、やがてホロが旅に同行することを承諾する。
そんなふたりの旅に、思いがけない儲け話が舞い込んでくる。
近い将来、ある銀貨が値上がりするという噂。
疑いながらも、ロレンスはその儲け話に乗るのだが……。
ISBN | 9784048669313 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 344ページ |
発売日 | 2006年2月10日発売 |
定価 | 770円(本体700円+税) |
賞
第12回 電撃小説大賞 銀賞