シリーズ:狼と香辛料
狼と香辛料VI
大丈夫。 わっちゃあ、そんなぬしが大好きじゃから……。
大丈夫。 わっちゃあ、そんなぬしが大好きじゃから……。
ホロが口にした、旅の終わり――。 ロレンスはそれを説き伏せ、ホロの故郷・ヨイツまで共に旅を続けることを決める。
そんな2人の次なる目的地は、海に面した港町・ケルーベ。 2人はエーブを追いかけて、レノスの港から船で川を下る。 旅の途中、船が立ち寄った関所では、厄介ごとに巻き込まれている様子の少年の姿があった。 ロレンスは、図らずもその少年・コルを助けることになる。 薄汚れた風貌だが、意外にしっかりとした面を持っており、ロレンスもホロも彼に興味を持ち始める。 そして、コルの故郷の話や船乗りたちの噂話を聞く内に、2人はヨイツに関する言葉を耳にする……。
絶好調の新感覚エポックファンタジー、シリーズ初の船での旅の物語。 狼神ホロ、水を怖がる!?
ISBN | 9784048694476 |
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判型 | A6判 |
ページ数 | 328ページ |
発売日 | 2007年12月10日発売 |
定価 | 770円(本体700円+税) |