シリーズ:狼と香辛料
狼と香辛料XX Spring LogIII
ホロとロレンスを訪ね湯屋にやってきた珍客が、二人の運命を揺るがす――?
ホロとロレンスを訪ね湯屋にやってきた珍客が、二人の運命を揺るがす――?
わっちに惚れておるのは、ぬしのほうじゃからな。
ホロとロレンスが紡ぐ、旅の続きの物語、第3弾!
湯治客で賑わう短い夏も終わり、湯屋『狼と香辛料亭』は秋を迎えていた。山々に囲まれたニョッヒラの秋の味覚を堪能しようと、いつも以上に張り切るホロとあきれ顔のロレンス。
山での散策を終え、籠いっぱいの土産とともに二人が湯屋に戻ると、入り口にはたくさんの人だかりが。
「なんじゃ、よくわからぬが、色々な獣の匂いがしんす」
湯屋『狼と香辛料亭』にやってきた、時季外れの客たちの目的とは――。
書き下ろし短編『狼と収穫の秋』に加え、電撃文庫MAGAZINE掲載短編4本を収録した、湯屋での物語第3弾。
ISBN | 9784048936194 |
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判型 | 文庫判 |
ページ数 | 264ページ |
発売日 | 2018年2月10日発売 |
定価 | 726円(本体660円+税) |